長年住む家を序所に自分好みのオシャレにしてゆく楽しみ
自宅に両親と同居しているのですが、庭付き一戸建てで35年程住んでいます。住み始めた頃には、父が盆栽の趣味を持っていたので、駐車場をつくらずに盆栽が出来る庭の物件を選ぶ程。盆栽がオシャレ?と思うかもしれませんが、イギリス人の友人3人が我が家に遊びに来た時に、庭を見せてあげたら、かなり感銘を受けたらしく、COOL!というお言葉をいただきました。一見すると地味な盆栽ですが、盆栽の存在をしらなかった外国人から見ると、かっこよくてオシャレなんだそうです。イギリスではガーデニングが普通に流行り続けていますが、盆栽の量と綺麗さにオシャレという評価をした様です。イギリスのガーデニングもオシャレですが、和テイストな庭も外国人にとったらオシャレとなる様です。父も喜んでいろいろと英会話を頑張って話しをしていました。
まだ引っ越して来たばかりの時の広々とした庭に盆栽用の大きな棚をいくつもつくり、季節が変わる毎に赴きがかわり、盆栽意外にもブドウやら桜やら梅やら紅葉も植えて、オシャレをするために色々と庭いじりをしたわけではなく、好きな感じの庭になりました。
母はそんなにオシャレな庭に興味を持っていなかた様ですが、引っ越してきたばかりの時にはなかったホームセンター等が出来て、ガーデニングブームもあいまって、買い物の旅に、なにか鉢植えをお土産に買ってきて、盆栽と色々な樹木と、鉢植えの植物が増えてきて、和と洋の植物のコラボな、なんともいえぬオシャレ感が出てきました。
盆栽・樹木・鉢植えの花と育ててきて、今度は果実系や野菜も余った地面に植え始めて、カオスな感じかな?と言う人もいるかもしれませんが、なんだかこれもまた楽しみが増えて、今では巨峰が毎年収穫出来る様にまでなりました。柿も出来るし、レモンも取れるしといった収穫の楽しみも増えたわけです。更に続けて、ミント・バジル・タイム・レモンバーム・しそ・さんしょ等のハーブに気が行った様で、自宅で食べる晩御飯の薬味として育てはじめるまでになりました。
一回実家をでて10年程独り暮らしをして、そのごに実家に帰ってきて、家の門から自宅と庭を見たら、なんともいえぬ世界観になっていて、思わず写真を撮ってSNSにアップロードしたくなる程にあんにゅいでオシャレな感じになりました。趣味と実益というのか、楽しめて、庭先に植物があると夏場が暑くなりにくかったりといった利点もありました。夏は鈴虫が鳴きますし、梅雨はアマガエルがどこからともなくやってきて鳴いたり、椿に目白という鳥がやってきて蜜を吸ったり、これってなんかオシャレな生活空間なのでは?と最近になって実感しました。
とにもかくにも、外国人にはCOOLでオシャレなのだそうです。