オープン外構が良い環境もある

オープン外構、クローズ外構とも、それぞれメリットとデメリットがあります。
私の家はオープン外構ですし、周りの家も比較的そういう家が多いような気がします。

その理由は大通りに面していないことや、住宅街ではないことが挙げられるかもしれません。
家の周り全てが住宅の場合は、やはり視界が気になってしまう為、クローズ外構にしている家もけっこうあります。

ですが、私の家の周りは会社や商業施設の正面ではないので、人の出入りもありません。
さらには近くに田んぼがあり、自然豊かな環境を取り入れるためにもオープン外構の方が向いていると思いました。

公園や田んぼや川など、自然がある場所ならば、オープン外構のほうが風通しや見晴らしが良くなるでしょう。
逆に人通りの多い道路に面している家などは、プライバシーの保護の観点からいっても、クローズ外構の方が良いような気がします。

オープン外構のメリットは外構部分のコストを抑えられることもあると思います。
豪邸まで行かなくても、かなり大きなお屋敷の場合はクローズ外構にしている家が多い印象を受けます。

そういう家は家の周りが全て高い塀で囲まれていて、さらに広い庭があり、そこには多くに樹木が植えられています。
なので、家の前を通りがかっても、家の中は全く見えません。
プライバシーを守るためにはその方が良いでしょうし、さらに防犯システムを導入しているので、不審者の侵入を防ぐこともできます。

そういう家の住んでいる人はかなりの資産かだと思うので、やはり守るべきものがたくさんあるのでしょう。
外構をオープンにするか、もしくはクローズにするかは、そこに住む人の考え方にもよって違うと思います。

それほど大きくない家にの周りを全て高い塀で囲ってしまうと、かなりの圧迫感があります。
なので、外構を造るにしても、塀を低くするか、一部だけクローズにするなどの工夫が必要でしょう。

植木で塀を作ると言う方法もありますし、さりげなく目隠しできるフェンスなどもあります。
上手に家のプライバシーを守りながら、快適に生活していける環境を整えていきたいものです。